外注=丸投げの意識が大失敗を招く理由
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ちゃんと要件を伝えているのに、後でやるやらない、出来ている出来ていないの連続。

要件をちゃんと聞いたつもりで見積の了承を頂いたのに後でこれが出来てない、これはやる前提だと思っていた・・

要件を詰め切る場合、口頭でのやり取りにはお互い齟齬が生まれる可能性が十分にあります。

またお互いの知識の範囲や数によって一つの言葉なのに、別々の意味合いでとらえることも多分にしてあります。

提案依頼書(RFP)の重要性

要件を決める際に必要な項目は少なく見積もっても大体下記があります。

・依頼背景・目的
・成果目標
・予算:○円~〇円
・スケジュール
・ターゲット
・コンテンツ数・ページ数
・競合サイト
・参考サイト・希望テイスト
・既存サイト
・共有可能素材(パンフレット、ロゴ、商品画像・価格・効能等)
・現在のWEB広告、サイト運用状況
・競合より強い商品のポイント
・自社分析による製品の弱み
・解決したい課題の優先度
・成果物
・システム要件(手法、環境)
・機能要件(検索できる事等)
・運用レベル(簡易的に情報修正可能等)
・体制(デザイナー、ディレクター等の人数や確認担当先等)
・想定する競合サイト
・対応デバイス
・重視するポイント(スピード、クオリティ、サポート、実績)
・新規かリニューアルかブラッシュアップか
・完成イメージがあるか、どこまで頼みたいか
・各ページボリューム(ページ枚数/コンテンツボリューム)
この数を果たして口頭だけできっちり決めきれるでしょうか。

この要件をしっかりヒヤリングできている出来ていないでは、その後の工数、やり取りの増加が増えていきます。

例えば、実際に開発に回った際に、開発者から足りない情報を多々指摘され、

再度クライアントに確認するも今更追加費用は頂けず等…

要件を伝える事をさぼらないでください。

もちろんプロである以上、上記の要件はしっかり事前に確認を取ります。

ヒヤリングできていない項目に関しては、提案し、中身を固めていくものの、そもそもの前提がヒヤリングできていなければお門違いな提案になってしまう事もしばしば。

例えばアプリや既存媒体、ドメインは保有しているのに、アプリでの戦略や新規での立ち上げに限った提案をしてしまう等。

要件を細かく伝えることは面倒くさく。これ位の事は考えて欲しいと丸投げする方も多いのが現状です。

しかしながら、人対人。完璧なプロでも要件の聞き忘れは起きかねません。

どれだけ完璧なノウハウを持った会社だとしても、クライアントによって条件の異なる膨大な仕様をすべて最初に聞く事は不可能に近いのが実情です。

何故大手の業務はパッケージ化されているのか

その為大手になると、細かい仕様を聞きながら、柔軟に対応することによる不安定さ、工数・費用が上がり下がりする業務を行うことはせず、完全にやる内容をパッケージ化し、柔軟に仕様を聞かない事も多いです。

そのパッケージもよく聞かないとこれはやってもらえると思ってた。

そんなこともやってくれず料金を取るのか・・・

というケースもよく聞きます。

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